住みたくない街は、東京にいっぱいあります。東京での暮らしに憧れを抱く人も多いかもしれませんが、必ずしも全域的にキラキラと明るく活気があるわけではありません。むしろ、日本の地方都市のどこよりも地域色が強いと言っても過言ではないでしょう。当然、当たり外れが出ています。
今回は東京の街で「ここだけは住みたくない」と感じられるエリアを5つに絞って解説します。
住みたくない街1 新宿歌舞伎町~新大久保
新宿エリアは住む場所ではありません。「SUUMO」の「住みたい街ランキング」に毎年ノミネートされているのが本当に不思議です。
理由:性と暴力の街
特に歌舞伎町~新大久保は避けたいところ。住みたくない理由は、治安と人の多さです。
歌舞伎町は言わずもがな、人間の欲望を剥き出しにした、性と暴力の街。昼間でさえ、近隣の空気はピリピリしており、歩きたいとも車で走りたいとも思いません。
新大久保はコリアンタウンとして韓国系の住民や商店が多く集まり、韓流アイテムやコスメを目当てにした観光客が目立つ、騒がしい街です。駅前は平日休日問わずまっすぐ歩けないほど人がおり、歩道から人があふれる上に、車道に自転車や電動キックボードが目立つため、徒歩・自転車・車 どの手段を使っても通りにくい場所になってしまっています。
さらに歌舞伎町から人が流れてくるため、全体的に治安はよろしくない土地柄です。
いい面もあります。新宿から一駅という距離にもかかわらず住居もそこそこあり、シェアハウスなどを探せば5万円の家賃で過ごせる物件もあります。新宿が徒歩圏内のため通勤は非常に便利。また中華・韓国料理店が非常に充実しており、美味しい上に安い。
ただ、先の悪い面を補って余りあるかと言われると、よほど韓国人・中国人コミュニティのなかに入っていきたい人を除けば、オススメできる街では有りません。
どうしても新宿エリアに住みたいなら、東新宿駅より更に東側の若松町、早稲田などであれば、都心の利便性と中華・韓国料理のおいしさを一緒に享受できるためオススメしますが、家賃はぐっと上がります。
住みたくない街2 池袋西側
様々な商業施設が集まり、買い物に楽しい街。それが池袋です。
しかし、住む場所ではありません。東京の悪い部分が出ている街でもあります。西側は狭く、汚く、暗く、危ない。一人歩きは歌舞伎町ほどでないにせよ、あぶなっかしい空気があります。中華系の店が乱立し、居酒屋を始めとするいわゆる「夜の店」がポツポツ並びます。
理由:東側は落ち着いた街だが、西は…
池袋がいい、という人は池袋の東側に魅力を感じる人が多いのではないでしょうか。雑司が谷や、向原といった池袋周辺の地域には、各種タワマンが立ち並び、地元のスーパーが並び都電がゴトゴト走る落ち着いた雰囲気があります。
本場の中華料理が好きなら話は別かもしれませんが、住むのではなく訪れる場所だと思っておくほうが無難です。
住みたくない街3 江戸川区全域
江戸川区は非常に安い家賃が魅力ですが、それ以上に気候や災害時のリスクという観点でやめておくべき街の1つ。
江戸川区は北から新小岩、瑞江、葛西とある程度の人通りがある地域が続き、都区内のベッドタウンとして機能しています。
家賃相場は非常に安く、4万~5万円代の物件がけっこう簡単に見つかります。ただし、まったく勧められない土地でもあります。車はうるさく、川に挟まれているため湿気が多く、「都心は晴れているのに江戸川区は曇っている」という現象も。
理由:ここにいてはダメです
さらに、今後大きな台風や地震が発生したときのことを考えると、危ない。
江戸川区は過去50年、水害らしい水害もないのですが、万一どこかの川が氾濫するレベルの大雨が降った場合、全域が沈みかねない場所でもあります。江戸川区の公式ハザードマップでも、水害発生前は「ここにいてはダメです」と。
家賃が安いため、外国人も多数。治安は悪くありませんが、ガラが良いとは言い切れません。平井地区には中国人、西葛西にはインド人が多くいると言われています。ガチの海外料理に舌鼓を打てるのはメリットながら、騒音やゴミのトラブルが起こりやすいのに注意です。
落ち着いた環境ではあるので、水害リスクを踏まえてどうしても住むなら、小岩や瑞江のあたりを探してみてください。ただし、千葉県に渡った方がまだマシです。
住みたくない街4 港区
港区女子という言葉がある通り、東京の中ではステータスのある土地。ただ一方で、ステータスがゆえに割高になりすぎている。ポイント還元がぜんぜんないくせに年会費は一丁前にかかる、高級クレジットカードのような場所です。
理由:駐車場代で暮らせる
庶民感覚での一般的な家賃を用意して、やっと港区に車を停められるようなところ。例えば麻布十番の月極駐車場は5万~6万円が相場です。
港区って意外と広く、中心部には麻布・赤坂・青山のいわゆる「3A」、東は新橋、西は表参道、南は品川と、東京の重要な土地が詰まった場所です。(だからステータスなんだろうけど)
貧乏人の遠吠えといえばそれまでですが、港区では年収1000万円でも不満が出る場所。個人的には、どうせ余るほどお金があるなら代官山や田園調布を勧めたいですし、小金持ちなら豊洲や恵比寿、自由が丘などのほうが幸せになれると感じます。
住みたくない街5 日暮里・舎人ライナー沿線
2008年に開業した「日暮里・舎人ライナー」。ゆりかもめのような新交通システムで、それまで都区内のくせに陸の孤島と化していた足立区北部の重要な交通インフラを支えています。
場所としては、都区内でありながら大型商業施設が多く、家賃も決して高くありません。
一方で、江戸川区の章で触れた湿気や水害リスクもあります。荒川と隅田川に完全に囲まれた、島のような場所もあります。
理由:死ぬほど混む赤字路線
さらに、江戸川区よりもよろしくないのは通勤面。ご存知の方も多いかもしれませんが日暮里舎人ライナーは通勤地獄です。足立区民がこぞって日暮里まで向かい、逆方向や途中下車の発生しにくい路線のため、都市鉄道の混雑率調査結果で日暮里・舎人ライナーの混雑率は155%を記録しています。
もともと小さい車体に、沿線住民が一斉に乗り込むため、3分おきに走らせてもコロナ前の混雑率が189%、コロナ後も155%と大混雑。
途中に熊野前という乗換駅はありますが、これは舎人ライナーよりも小さい都電荒川線に接続するため、解決には至らず。
一方で混雑は朝の日暮里方面に限られ他の時間帯がガラガラなため、路線単体では赤字経営という悲惨な状況です。日暮里舎人ライナーの小さい車体の、ゆりかもめより狭く作った椅子をさらに減らすなどの涙ぐましい努力は続いていますが、根本改善はできないと言われています。
そんな状況なのに、宅地開発はまだ進んでいます。受け皿の解決策がないまま人口だけが増えていくため、終日リモートワークの職場か、早朝または昼頃に出勤できる職場じゃない限りは住むべきではありません。大人しく埼玉県側の東武沿線を探すのが合理的かと。
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