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「天神ビッグバン」のさらなる1手。「天神 1-7 計画」国交相が認定

国土交通省は13日、福岡県福岡市の「天神 1-7 計画」(仮)を「優良な民間都市再生事業計画」として認定しました。

オフィス・商業・ホテルが集う新たな複合施設の誕生

福岡市の天神地域では「天神ビッグバン」という大規模な再開発が進んでいます。天神ビッグバンは、2015年から福岡市が主導して実施している、福岡市中央区天神エリアにおける都市再開発誘導事業。公式サイトでは100年に1度の大改革としています。

その取り組みの1つとして、三菱地所とともに進めているのが今回の「天神 1-7 計画」です。5月15日から新築工事が始まっており、完成すると大規模なMICE機能を持つオフィス、ホテル、商業施設などが複合した地上21階の大規模なビルができる見込みです。

周辺には大規模な歩行空間を整備して、地上と地下をスムーズに結びます。

「イムズ」跡地を再開発

場所は渡辺通の天神地下街すぐ(福岡市中央区天神一丁目 326 番 1)。もともと「イムズ」と呼ばれるファッションビルが立地していましたが、21年8月に閉館。再開発エリアとして取り壊されました。

認定を受けた事業者は、金融支援や税制上の特例措置を受けることができます。

竣工は2026年10月ごろを予定。ますます福岡エリアが近代化しそうです。

参考

https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi05_hh_000454.html

https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/47658/1/240515_tenjin1-7_release.pdf?20240516162405

https://welovetenjin.com/bigbang
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isuta
1995年生まれ。中学時代にブログを立ち上げて以降、ずっとライター。 東海地方出身。少年時代に親しんだ鉄道路線や百貨店が次々廃止になり、衰退を目の当たりに。地方を元気にする手法としてコンパクトシティを広めようと思い立ち、「日本をちいさく良くする」「日本をリユースする」をテーマに本メディアを鋭意制作中。

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