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概要
任期満了に伴う滋賀県竜王町長選は16日投開票され、無所属現職の西田秀治氏(72)=立民、国民推薦=が、元県観光振興局長の山添みゆき氏(61)と元大学教授、畑明郎氏(78)の無所属新人2人を破り、3選を果たした。
産経新聞より
解説
左から山添みゆき氏、西田秀治氏、畑明郎氏
竜王町は滋賀県の小規模な町としてコンパクトシティ政策を進めています。町役場周辺に小学校を移転させ、「交流・文化ゾーン」と呼ばれるエリアを形成。その上で小学校のあった場所を再開発し、集住を促す計画です。西田氏はこの計画を推進してきた立場の方でした。
これに対し、山添氏は「多くの職員が辞めた ハコモノは借金を将来へ残すこと 違う方法を考えたい」畑氏は「3億円のコンパクトシティは中止!ひとり70万円のコンパクトシティは中止!」という、真っ向からの意見を出していた形となります。
結果として西田氏が当選したことで、竜王町のコンパクトシティ計画はさらに進んでいくことが考えられます。
竜王町のコンパクトシティに向けた取り組みはこちらの記事で紹介しています
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