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今週のコンパクトシティ関連ニュース(2024年5月19日~5月25日)

今週発表されたコンパクトシティ関連のニュースをお届けします。

静岡県沼津市、将来のウォーカブルシティ化を目指した社会実験「OPEN NUMAZU」

https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_01678

【要約】

「OPEN NUMAZU」は、公共空間や資源を活用し、街をより魅力的に、人々の心を開放するプロジェクトです。国土交通省の「まちなかウォーカブル推進プログラム」の一環として、沼津市で実施されました。2022年度と2023年度の2年間にわたり、さまざまな取り組みが行われ、街の変化が実感されました。車中心からヒト中心のまちづくりを目指し、社会実験が行われ、商店街や公共空間が活性化しました。ファニチャーの常設やテーマごとのイベントなど、多様な試みが行われ、市民参加の意識も高まりました。今後も継続的な取り組みが期待されます。

JR松山駅周辺の再開発 車両基地跡地に建設の施設2件提案

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/20240524/8000018486.html

【要約】

松山市は、JR松山駅近くの再開発事業で車両基地跡地に複合施設を整備する計画を進めており、民間企業からのアイデアを募集しました。2件の応募があり、これに基づき施設整備の基本計画を今年度中に策定する方針です。また、高架事業について関係者が話し合う会合が開かれ、工事が順調に進んでおり、秋ごろの高架の切り替えが予定されています。野志市長は、切り替え後に駅へのアクセスが向上し、民間活力を導入してにぎわいのある場所にする取り組みを全力で行う意向を示しました。

福岡県吉富町、駅前チャレンジショップ3号店の入居者を募集します!

https://www.town.yoshitomi.lg.jp/gyosei/chosei/v995/y209/chiiki/s148

吉富町では、「JR吉富駅を核に持続可能なまちづくり」として、町中心部への商業機能の更なる充実や人の交流活性化による賑わいづくりを行い、コンパクトシティを実現する取り組みを実施しております。
その取り組みの中で、新規出店を希望する意欲のある創業希望者を対象に、町内のコンテナ式店舗をチャレンジショップ店舗として貸し出し、出店者への経営指導などのサポートを行うことで、出店者が実践の中で店舗経営のノウハウを習得し、独立開業ができるように育成する事業を進めているところです。
「自家製○○を売ってみたい」という方から「店舗を構えて本格的に起業したい」といった方まで、本町で創業を希望される方を募集していますので、皆様の応募をお待ちしております。

『ももいろインフラーZ』江戸時代の災害対策から現代の渋谷の大改修まで徹底解剖!

https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0524/jtm_240524_3553751136.html

TOKYO MXが、6月2日(日)11:00〜11:55に『ももいろインフラーZ』を放送する。
この番組は、道路・鉄道・上下水道など、生活を支える“インフラ”の重要性を、京都大学大学院教授の藤井聡氏が“教官”となって、“生徒”役のももいろクローバーZのメンバーと共に楽しみながら伝えていくバラエティ番組。

百田夏菜子は、“歩きたくなる”新しいまちづくりを調査!現在、全国372の都市で進められている「ウォーカブルシティ」と呼ばれるまちづくりについて紹介する。さらに、歩きやすいまちづくりのため変貌を遂げる「池袋」を調査!ももいろクローバーZが、池袋の歩きやすいまちづくりプランを考案・発表する!

小田急線・伊勢原駅北口再開発の内容が明らかに。早ければ2026年に工事が始まり複合施設を建設

https://www.kenbiya.com/ar/ns/region/shutoken/7930.html

伊勢原市では、伊勢原駅北口周辺の1.5haの土地で大規模再開発が進行中です。このプロジェクトは、駅前広場の整備や商業・住宅機能を含む複合施設の建設を目的としています。東街区には高層棟が、西街区には低層棟が建設され、両者の間にバスロータリーを含む駅前広場が設けられます。

この再開発は、駅前広場の整備や街路の拡張、商業・業務・住居などの複合的な都市機能を強化する計画です。具体的には、東街区と西街区に商業施設や住宅を含む複合ビルが建設され、駅前広場や3つの広場、都市計画道路、伊勢原駅前船といった公共施設の整備も進められます。

この計画は、都市計画手続きや権利変換計画認可を経て、2026年度から解体工事が開始され、2029年度の完成を目指しています。この再開発により、老朽化した建物やビルが新しい施設に置き換わり、地域の利便性が大幅に向上することが期待されています。

伊勢原市は「都市マスタープラン」に基づき、鉄道駅周辺に都市機能を集中させる「集約型都市」を目指しています。再開発はその一環であり、市民生活の向上と効率的な都市サービスの提供を図ります。さらに、伊勢原市と小田急電鉄は持続可能なまちづくりを推進する連携協定を締結しており、新たな総合車両所の設置と新駅の開業も計画されています。

この再開発により、伊勢原市の都市機能は強化され、住民の利便性が高まるとともに、不動産需要の底上げも期待されます。

ABOUT ME
isuta
1995年生まれ。中学時代にブログを立ち上げて以降、ずっとライター。 東海地方出身。少年時代に親しんだ鉄道路線や百貨店が次々廃止になり、衰退を目の当たりに。地方を元気にする手法としてコンパクトシティを広めようと思い立ち、「日本をちいさく良くする」「日本をリユースする」をテーマに本メディアを鋭意制作中。

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